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アレッポの惨状に胸を痛めると同時に、それを日本のマスコミが取り上げようとしない、また日ロ首脳会談でこのことが取り上げられなかった事に憤りを感じている人が多いようだ。

 

私に言わせれば、あなたも今急にアレッポアレッポ言い出しただけじゃないかという思いもある。たとえそうであってもそれが大きな声となって苦しむ人への配慮がされるのなら、結構なことなのかもしれないが。

 

極端な話、アレッポがどうなるかは私にとってさほど注目点ではない。別に罪もない人が死のうが知ったことではない、などとひどいことを言いたいわけではない。でも、私には生活があり、否応なく仕事も降ってきて、「シリアの人々が心配で仕事が手につきません」というわけにも行かないのだから仕方がない。

 

そんな、中東のひどい状況を見ながらも、大河ドラマを見て普通に生活をしていることへの後ろめたさを感じてしまう私としては、さも自分はずっとシリアの惨状に心を痛めてきたのです、といった主張をするには忍びない。石鹸など買ってささやかでも良心の痛みを軽減しようと試みる。そんなところだ。

 

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が、そうでもない人も多いようで、アレッポの状況に胸が痛む、どうして誰も声を上げないのか、と書き出した人が数時間後に美味しいランチの写真をネットに上げていたりする。ああこの人にとっては、悲惨な人を嘆いてみたり、怒りを政治にぶつけてみたりすることも、ある意味消費活動の一つなのだろう、と思わされる。何でもかんでも自分の楽しみにできて、実に充実した人生を送っていることだろう。うらやましい限りだ。